さっき、金沢市内に本社がある一部上場企業へ配達に行ってきました。
その時の話。
私が荷物を持って建物の中へ入ろうとすると、扉近くに若い女性社員と役員クラスと思しき男性が立っており、その女性社員が
『私が開けますね』と言ってさっとドアを開けて下さいました。
この会社は皆さんとても親切で、私のような出入りの者にも優しく接して下さいます。
私は『有難うございます、恐れ入ります』と答えました。
ここまではよくある話しです。
雨風をしのぐ為か、扉が二重になっていて、女子社員が開けてくれたその奥に
2枚目の扉があります。
女性社員が1枚目の扉を開けてくれたその後、間髪入れずに男性社員の方が
『奥のドアは小生が開けましょう』と言って開けて下さいました。
小生、、、
日常での会話に≪小生≫という一人称が出てきた事に軽い驚きがありましたが、
この場面は≪私≫という一人称ではなく、≪小生≫が似合う、いえ、むしろ的確なんだと
男性社員の方は判断されたのでしょう。
『奥のドアは小生が開けましょう』と
『奥のドアは私が開けましょう』とではニュアンスが違います。
前者は快く開けましょう、後者は開けてあげるよみたいな。
私が恐縮しないように、敢えてへりくだって≪小生≫という言葉を使ったのでしょうね。
この小気味良い日本語に遭遇して嬉しくなりました。
日本語っていいわぁ。
@嫁