この印は有機JASマークと言って、厳しい生産基準をクリアして生産された
有機(オーガニック)食品に付けることができます。
何でこの話題かと言いますと、昨日、問屋の展示会へ行ってきたのですが、
会場には『食育』や『有機』という文字があちらこちらで見られました。
確かにスーパーへ行っても無農薬や有機などの品物がよく目に付きます。
日本酒でも有機米を使ったものがこの2年ほどでちらほら出回るようになりました。
うちにも現在
5種類の有機純米酒がおいてあります。
しかし、私、本当のところよくわからないんですよね。
なので少し調べてみました。
有機食品の定義とは?
以下
農林水産省 食品規格とJAS表示HPより。
有機食品のJAS規格は、以下のような生産の方法を定めています。
○
有機農産物
種まき又は植え付け前2年以上、禁止された農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培する。
栽培期間中も禁止された農薬、化学肥料は使用しない。
遺伝子組換え技術を使用しない。
○
有機畜産物
飼料は主に有機の飼料を与える。
野外への放牧など、ストレスを与えずに飼育する。
抗生物質等を病気の予防目的で使用しない。
遺伝子組換え技術を使用しない。
○
有機加工食品
化学的に合成された食品添加物や薬剤の使用は極力避ける。
原材料は、水と食塩を除いて、95%以上が有機食品である。
遺伝子組換え技術を使用しない。
この有機食品のJAS規格に適合した生産が行われていることを登録認定機関が検査し、その結果、認定された事業者のみが有機JASマークを貼ることができます。
この「有機JASマーク」がない農産物や農産物加工食品に、「有機」、「オーガニック」などの名称の表示や、これと紛らわしい表示を付すことは法律で禁止されています。
以上
展示会に陳列してあった無農薬や有機米で造ったお酒です。
風の盆以外は常時在庫をしていますし、風の盆も取り寄せできます。

左から加賀鶴無農薬
加賀鶴無農薬
加賀鶴無農薬
加賀鶴無農薬
中村酒造加賀雪梅
有機米
風の盆有機米
花垣有機米純米
メモが見当たらず、価格や詳細は後日書きます。