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サケヨメのブログ

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食べるお酒 『萬歳楽 白山氷室』

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石川県鶴来町にある小堀酒造店の夏限定のお酒『萬歳楽 白山氷室』が発売されました。

このお酒は、夏限定で発売されるシャーベットのように食べる「コオリ酒」です。
しぼりたての純米吟醸酒をそのまま冷凍保存してあり、溶かして飲んでもよし、シャーベットのようにスプーンですくって食べてもよし、ちょっと溶けたところを飲むと、液体でもない固体でもない絶妙な食感が味わえます。
氷の中に封じ込められた「しぼりたて」の風味と、氷酒の爽やかな食感をお楽しみ下さい。


 1本             510円
 8本入り(送料込み) 5,250円
18本入り(送料込み) 9,180円

※ご注文はこちらまで
フリーダイアル 0120-32-3636
萬歳楽 『白山氷室』8本入り
萬歳楽『白山氷室』18本入り(お徳用)

※なくなり次第販売終了となります。
夏が過ぎましたら在庫をお問い合わせ下さい。


・酒質・・・・・・・・・・純米吟醸生凍結酒
・アルコール度・・・13度
・精米歩合・・・・・・60%
・日本酒度・・・・・+10
・酸度・・・・・・・・・1.6
・アミノ酸度・・・・・1.2
・原料米・・・・・・・兵庫県口吉川特A-A地区産山田錦
【内容量:165ml 】


≪ちょっと一言≫
市販されている日本酒を凍らしたらどうなるか?皆さん、是非やってみて下さい。
でもおいしくありません。
お酒は液体で飲まれることを想定して造られているので、凍らしたり、または1度凍ったものを溶かして飲むと、味のバランスが崩れてまずくなるんです。

しかし、アルコール度数の高い原酒などのしっかりした酒質のものは凍らしてもOKです。
でも『白山氷室』まではおいしくありません。
なので、凍らして食べてもおいしく、溶かして飲んでもおいしいこの『白山氷室』は蔵の自慢の逸品なのです。




== 氷室とは? ==
冷蔵庫の無かった江戸時代に冬に積もった雪を夏まで貯蔵しておいた地面に掘った穴のことです。江戸時代、加賀藩の藩主前田家は、金沢の山合いの湯涌温泉と江戸の加賀屋敷に氷室を所有し、毎年、旧暦の5月末日にこの雪を取り出し、翌日の旧暦6月1日(現在の7月1日ごろ)に初期を払う貴重な涼として、徳川将軍に謙譲されたり、前だけの夕食にデザートのように供されたそうです。また、城下町金沢市内ではこれに倣い、旧暦6月1日の『氷室の日』に氷室の氷の形を模した氷室饅頭を食べる風習が生まれました。

今でも7月1日には嫁の実家が嫁ぎ先にこの氷室饅頭と竹輪、杏を贈り、季節の風習として残っています。
by sake-ohzawa | 2006-06-02 18:18 | 新商品
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