スギ花粉の症状がひどいので、昨日かかりつけの
小森耳鼻咽喉科へ行ってきました。
この病院はとても人気で朝からすごい人。遠くは能登や県外からも患者さんが来るらしい。
私は3歳の頃、前の大先生の時からここにお世話になってます。
かかりつけといっても症状が出るこの時期に2度ほど行くだけだけど。
駐車場に入ろうとすると、近くに新しくできた薬局を発見。
『
ウワー、ここも院外処方になったんや』とがく然とする。
薬事法が変わりこのところ、院外処方の病院増えてきましたよね。
病院と薬局、患者のそれぞれにメリットがあるのだろうけど、私は院外処方には反対でした。病気の子供を抱えたり、病気のつらい体で病院のあとさらに薬局に行くのはどんなに大変か患者の身にもなって欲しいと常々思っていましたから。
診察が終わり受付でお金を支払うと、やはりシステムが変わったので薬は薬局でもらって下さいと言われる。
プンプンした顔で言われた通りに薬局へ行くと驚いた。
なんとまあ、その薬局、まるでホテルのロビーのよう。
椅子や机、内装のしつらえはニューヨークモダン。
しかも中で働いている事務員さんや薬剤師さんは皆若くてきれいだし、着てる洋服も洗練されてる。薬剤師が着てる白衣は普段見かけるそれとは趣が全く違ってとっても素敵。
まさしく
デザイナーズ薬局 。
手続きをし、薬が当たる番に名前が呼ばれる時はもちろん
『おおさわ サマ~』
うっとりというか度肝を抜かれているとそのまた薬剤師も丁寧に薬の説明をしてくれる。
かと言ってしつこくもなく心地いいもの。
間違いなく接客もしっかりトレーニングされてるわ。
私は今ひとつ使い方がわからなかった点鼻薬について質問し、納得いくまで説明を受けました。自分の使う薬をきっちり説明してもらい、そして納得して服用する。
これだ!院外処方のゴールはここだ!と確信して私は院外処方
大賛成派になりました。しかしです、ここのような薬局ばかりだったらいいですが、薬だけ渡してハイさよなら、という薬局もあります。院外処方と言うのは、自分のかかりつけの都合の良い薬局で薬をもらえばいいのだけど、もらうのって絶対に診てもらった医者の近くに決まってますよね。だからなかなか薬局までは選べません。
皆さんどう思われますか?