昨晩、
手取川『おり酒 吟白寿』を飲みました。
瓶には、発泡性のあるお酒なので注意してそうっと開けて下さいとあります。
①冷蔵庫でよく冷やす(生酒だから冷蔵庫に入っているけどね)
②振動は避けて、1時間ほど静かに立てて置く。
③ちょっとずつ栓を開ける
こうやって栓をちょびっと開けたんだけど、途端にプシューッてなるもんだから
あせってまた栓締めちゃいました。で今度は少しずつガスを抜きながらこぼさないように
慎重にやったら上手くいきましたよ。
味は美味しかったです。
私はにごり酒ファンなので、こういうもろみが残ったお酒が大好きです。
しかもこれは大吟醸を搾ったあとにたまるオリを集めた貴重なお酒だからなおさら。
口の中でプチプチはじける感じもたまらなくいいし、青りんごのような果実の香りや酸味もたまりませんし、旨みがぎっしり封じ込められた味わいは格別でした。やや辛口です。
泡の様子です。
見づらいかな、
例えて言うならば野球のビールかけのあの吹き出す勢いです。
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手取川 吟白寿1800ml
手取川 吟白寿 720ml
□■□ お酒こぼれ話・・・・炭酸入りの日本酒について □■□
「日本酒のシャンパン」だとか、「炭酸入りの日本酒」という言葉を耳にされるかと思います。私自身も『新酒のプチプチした刺激がたまりません』とよくコメントしています。
この炭酸は人工的に加えているものではなく、お酒の醸造中に自然発生したもの。
ビールやスパークリングワインの炭酸ガスなんかと同じです。
お酒の原料がアルコール醗酵する時にその副産物として炭酸ガスが発生するのです。
その炭酸ガスを残したまま栓をするとプチプチしたお酒になりますし、蓋をせずにタンクで開放しておくと炭酸ガスのない普通の日本酒になるわけです。
蛇足かもしれませんが、コーラなどの炭酸飲料や缶チューハイなどは人工的に炭酸ガスを加えて作られています。そんなの言わなくてもわかるか、、、、。
2月仕入れ分は完売いたしました。
次回は3月1日に720ml、1800mlが発売予定ですが、都合で当店へは入荷しません。
入荷の旨ご案内しておりましたが、申し訳ございません。