氷室の日が近づいてきました。
氷室と言えば「氷室まんじゅう」に「氷室のちくわ」、「あんず」ですが、
酒屋としては「萬歳楽 白山氷室」を是非ご紹介したいです。
≪氷室のいわれ≫
「氷室」とは、冷凍庫のなかった時代に冬に積もった雪を夏まで貯蔵しておいた土室のこと。
言わば今の冷凍庫。
江戸時代、加賀藩主前田家は金沢の湯涌と江戸の加賀屋敷に氷室を持ち、毎年旧暦の5月末日に取り出される雪は6月1日に夏の暑気払いの涼として徳川将軍に献上されたり、前田家のお殿様の夏のデザートとして食べられていました。
城下ではこれに倣い、旧暦の6月1日の「氷室の日」に氷室の氷の形をした「氷室まんじゅう」を食べるようになり、今でも続いているのです。
==============
「萬歳楽 白山氷室」は本来は冬しか味わえない<搾りたて日本酒の新鮮さ>を凍結貯蔵で閉じ込め、コオリ酒という形でいつでも楽しめるようにしたお酒です。
冬に搾ったそのままを冷凍貯蔵し、冷凍で流通させることによって
全く加熱処理されていないフレッシュな生酒です。
凍ってますのでカチカチの固いまま食べてもいいですし、
半分溶かしてカキ氷のようにシャリシャリとした状態で食べても美味しいです
≪白山氷室の品質≫
●仕込み水・・・白山の雪解け水を受ける手取川水系の伏流水です。
●米・・・・・・・・・日本で最高クラスの山田錦の産地の兵庫県吉川地区。
その中でも最高ランクに格付けられる特AA地区の田んぼの山田錦を使用しています。
●杜氏・・・・・・・南部杜氏の技で旨い酒に仕上げてあります。
<成分値>
原料米:兵庫県余川町産特AA地区山田錦
精米歩合:60%
アルコール度:13度
日本酒度:+8
酸度:1.7
アミノ酸度:1.0
価格165mL 18本入り 9,180円(蔵元直送の送料込みの値段です)
※お買い求めは
こちらから。