昭和33年(1958年)、日本で初めての缶入りビール「アサヒ ゴールド」が発売されました。
その「アサヒゴールド」が復刻醸造され発売されます。
当時の味わいとデザインを、製造当時の資料や設計値をもとに現代の技術で再現しました。
麦芽の芳醇な味わい、ホップの程よい苦味がありつつも、副原料に米を使用することでマイルドな味を実現した飲みやすさが特長のビールです。
当時は熱処理をしていましたが、今回発売の復刻版は現代の技術を駆使して生で登場です。
■日本初の缶ビール■
アサヒゴールドの缶ビールが発売されたのは昭和33年。発売当時の価格は75円、現在の価格に換算すると約1,000円という高級な飲み物でした。
缶ビールは瓶に比べて軽く、冷えやすいという特徴から、お茶の間に普及していくきっかけとなりました。
■「ゴールド」について■
「アサヒゴールド」は缶入りに先駆けて先ず瓶ビールで発売しました。
このラベルには、それまで使われたことのないアルミ箔を初めて使用し、その黄金色の発色の良さから、様々な商品に高級イメージの表現として“ゴールド”の呼称が流行しました。
昭和33年の味ってどんなのでしょうね。
私はまだ生まれてません。
私の父母は10歳、11歳です。
その年に何があったかちょっと調べてみました。
◎日本初のインスタントラーメン日清チキンラーメンが発売
◎王貞治が巨人に入団
◎東京タワーが完成
◎総理大臣は岸信介
◎流行歌は
嵐を呼ぶ男(石原裕次郎)星はなんでも知っている(平尾昌晃)花笠道中(美空ひばり)おーい中村君(若原一郎)など。
発売は6月15日。
350mLで230円、500mLで310円ほどです。
因みにアサヒの代表銘柄「スーパードライ」が発売されたのは1987年(昭和63年)。
今16位くらいです。4649☆