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サケヨメのブログ

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2017年 04月 20日 ( 1 )

平成28酒造年度 金沢国税局酒類鑑評会 優等賞発表

日本酒は冬の寒い時期に造られます。
だいたい10月頃から4月頃までで、
もうそろそろお仕舞です。


北陸三県の酒蔵の今年造った新酒の品質を評価する鑑評会が金沢国税局で行われました。なんで国税局かというと、明治時代にさかのぼり、日本酒を造るうえで腐敗や劣化があると、安定した酒税を確保できないため大蔵省の管轄下に国立醸造試験場が作られたことに因ります。


当時は国家歳入の酒税が占める割合は高く、明治30年には酒税が33.0%にも達していました。

因みにその頃の酒蔵は16000カ所。
昭和45年には3500、平成26年は1225カ所に。

日本酒の課税数量は昭和45年は1,600千kl、平成26年は555千klです。ここ44年でそれぞれ1/3になりました。


石川県の酒蔵の優等賞はこちら
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《石川県 吟醸の部 7蔵》 

やちや酒造
加越
鹿野酒造
宗玄
菊姫
小堀酒造店
中村酒造

《石川県 金沢酵母吟醸の部 7蔵》 

やちや酒造
加越
清水酒造店
白藤酒造店
菊姫
小堀酒造店
車多酒造

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※「吟醸酒」とは、玄米を精米歩合60%以下に磨いて、低温でゆっくりと醸造するいわゆる吟醸造りをした清酒です。原料米の処理、酵母の選定、麹造り、発酵から貯蔵・びん詰・出荷に至るまで、高度な技術により管理されており、果実のような芳香を醸し出す清酒の芸術品というべき高い品質を備えています。

※本鑑評会でいう「金沢酵母」とは、過去に金沢国税局で酒造用優良酵母として分離され広まった経歴のある酵母のことで、その特徴として落ち着いた芳香があり、なめらかでふくらみのあるキレの良い味わいの酒を醸(かも)し出すと言われています。金沢酵母のみを用いて醸造した吟醸酒が「金沢酵母吟醸の部」に出品されています。

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by sake-ohzawa | 2017-04-20 10:38 | 日本酒 | Trackback