オミチョってなんとなくおばさんや年寄りのイメージが強くないですか?
私が嫁ぐ時、エプロンをして買い物カゴを手に夕飯の材料を買っているおばちゃんのイメージが強かったなぁ。色で例えるならまさしく
茶色 。
実際そういう人が多いです。でもオミチョはそんな地元のおばちゃんに支えられているので大事にしなきゃいけません。
でも近頃、近江町市場に
ギャルが沢山いるんです。
ギャルって死語ですか、もしかして。
(今風の若くて小奇麗な女の人のことを、何と言えばいいんでしょう。)
3月に入り、学生の春休み旅行っていうか卒業旅行で若い女の人達を
よく見かけます。若い人がいるだけで、市場は華やかな感じ。
ギャルと
おばちゃんが混在しているにもかかわらず、市場は全く違和感がありません。
その雑多でカオスな状態が市場の魅力なのかもしれませんね。
うちの店にもギャルは沢山いらっしゃいます。そういう方には当店オリジナルの
3年物の加賀の梅酒が人気です。
市場では女のお客さんを
未婚の女性と判断した場合・・・ おねえちゃん
既婚で50歳位まで・・・・・・・・・ ねえさん
それ以上全て・・・・・・・・・・・・・・ おかあさん
と呼ぶことが多いです。
いくら歳をとっていても決して『おばちゃん』や『おばさん』とは言いません。
私が市場をウロウロしていれば『ねえさん、魚どや?いらんか?』
と言われるわけです。子供を連れていたとしても『おかあさん』とは言われません。